年末年始は色々と忙しくなりますが、新年明けると体重がとんでもない事になってる事ってありませんか?特に正月は正月太りと言われるように、どうしても食っちゃ寝を繰り返してしまうので、普段の生活より太りやすい生活を送ってしまいがちです。
折角新年が明けて、気持ちを新たにという時に現実を突きつけられて、いきなり気分が沈んでしまいますよね。
そこで正月太りの原因と、その解消方法について紹介します。
正月太りの原因とは
正月太りの原因は、主に2つあります。1つは正月に食べ過ぎての水分の取り過ぎです。そもそも脂肪は、短期間じゃ体に付きません。
でもよく正月中や、1週間程で体重が数キロ増えた!?なんて事もありますよね。
こういう短期的な体重増加の原因は、実は水分の取り過ぎにあります。これはどういう事かというと、正月料理の定番の御節は元々が保存食としても作られている事もあり、正月料理は塩分が高い傾向にあります。
塩分を取り過ぎると体は水分を欲するため、知らず知らずの内に水分を取り過ぎてしまいます。つまり体がむくんでいるんですね。これが正月太りの原因の1つです。
そしてもう1つの原因は、正月の生活そのものよりも年末の暴飲暴食による所が大きいです。
11月12月というのはハロウィンや忘年会やクリスマスなど、何かとイベントが多いですよね。そういう時期というのは、つい普段の生活ではしない暴飲暴食をしがちにります。
お菓子を食べたり、友人と外食三昧を繰り返したりなど、社会人なら飲み会なども多い時期です。それが蓄積して体重に現れてくるのが新年明けぐらいになるんですね。
そして正月にダメ押しで食っちゃ寝をしてしまう事で、さらに追い討ちをかけてしまう訳です。
そこで今回は、正月太りを解消するおすすめの運動とストレッチを紹介します。
正月太りを解消する運動は
正月太りを解消する運動には、有酸素運動がいいと言われています。有酸素運動は酸素を多く取り入れ、持続力のある運動をいいます。
マラソン、ウォーキング、ジョギング、水泳などになります。
ここでおすすめしたいのは、ウォーキングです。何故なら極端な言い方をすると歩くだけだからです。
マラソンやジョギングは、普段から走っている人じゃないと最初からはきついですし、水泳はプールに行かないと出来ないので、毎日継続は出来ないと思います。
その点ウォーキングは無理なく出来るので、継続しやすいという利点があります。
自分は歩くのが好きで、仕事が終わってからの隙間時間とか休日の暇な時間とかによくウォーキングしています。歩くようになってから、おかしな体重増加はなくなりました。
無理なく継続、これが実は凄く大事で無理なダイエット方法は必ず体に負担が掛かり弊害が起こります。まずはウォーキングから始めて、それが習慣化してきたらジョギング、マラソン、水泳などと順を追って取り入れていくのがいいかと思います。
正月太りを解消するストレッチ方法
正月太りを解消する方法としてストレッチもあります。正月や正月明けは寒くて、外に出る気がしない・・・って事もありますよね。
ストレッチは家でも出来るので、外に出て運動が出来ないという方にはおすすめです。
ストレッチにも色々ありますが、まずは足を上げての腹筋運動がいいと思います。
腹筋は上半身を起こして鍛えるのが普通ですが、それってかなりきついですよね。なので重さの軽い下半身の方を上げて腹筋を鍛えるやり方になります。それにこの下半身を上げて行う腹筋は、通常の腹筋より腰への負担が少ないメリットがあります。
これも本来はジムに通ってベンチプレス台に乗ってやるのが1番なんですが、家でも十分に実践する事が出来ます。
ベッドがあるならベッドを利用し、なかったら布団の上でもいいです。
つま先が床から離れないギリギリまで足を伸ばし、そこから一気に90度足を天井に向けてピンと伸ばします。これを10回3セットです。
正直最初はきついと思います、なので1セットでもいいと思います。慣れてきたら2セット、3セットと増やしていくのがいいと思います。
そして次のセットに行くまでのインターバルも、最初は30秒程でいいです。慣れてきたら、25秒20秒と少しずつ減らしていけばいいと思います。
とにかく無理なく、継続する事が大事ですので気長にやるのがいいです。
正月太り解消法のまとめ
正月太りについてですが、今回は継続し易いおすすめのやり方を紹介しました。正月太りとはよく言いますが、大事なのは普段からの食生活によるものが大きいです。
短期的な正月太りは普段の生活に戻れば元に戻ります。
もし戻らない場合は脂肪が付いてしまっているので、今回紹介した方法を実践してみてください。
最初は、ちょっと家の周りを20~30分歩いてくるだけでもいいと思います。よく巷である○○分のカロリー消化するには何時間分だけの~・・・なんてのは気にせず、楽しんで歩いてみてください。
徐々に歩くコースを延ばしたり、ジョギングに切り替えたりしていけばいいと思います。
ダイエットも無理せず楽しんでやる事が、長続きのコツだと思います。