結婚式での初めての共同作業といえばケーキ入刀ですが、鏡開きも和装の結婚式での夫婦初めての共同作業として行われることもあります。
樽酒を開く鏡開きは、新たな出発に際して健康と幸福を祈願し、その成就を願うというものですので、結婚式にはまさに打って付けなんですね。
ただ鏡開きは手間が掛かるのと、中身や余ったらどうするか等、色々考えることがありますよね。
今回は、結婚式で鏡開きをやる際のおすすめのやり方を紹介します。
結婚式での鏡開きの中身は?
以外と悩むのが鏡開きの中身です。結婚式での鏡開きとなると、自分達の親族や友人を招待する事になるので、
お酒が苦手で飲めない人や、日本酒がダメな人をある程度把握している事も多いので、中身をお酒以外にした方がいいのかと悩む事になります。
実際どちらがいいかとなれば、鏡開きの大樽の中身はお酒(日本酒)でいいと思います。
もし飲まない人もいるしお酒のままがいいのか悩む場合は、樽の半分程にしてもらう等、中身の量で調整するのがいいと思います。
実際やってみると樽のお酒は美味しくて、非常に好評でなくなってしまったというケースもあります。
因みにですが子供がいるテーブルには、ミニ樽を置いておくサプライズがあってもおもしろいと思います。
子供は当然お酒は飲めませんから、こういう演出があると非常に楽しんでくれるのではないでしょうか。
ミニ樽はレンタルもありますが意外と高いので、自分たちで作る事もできます。
こちらのブログで詳しく作り方が載っているので、参考までにです。
結婚式で鏡開きをした時の配り方のおすすめ
結婚式での鏡開きですが、気になるのはお酒の配り方ですよね?
新郎新婦が各テーブルにお酌をして回るというのも勿論いいのですが、時間が掛かり過ぎるのと重い大樽をどうやって移動させるのかで悩む人も多いようです。
さらに、そもそもお酒が飲めない人もいるので、尚更ですよね。
鏡開き後の樽酒については、日本酒が苦手で拒否する人や残してしまう場合もあるので、
大樽の前に升を置きセルフにして自由化する事が一般的に多いようです。
他には日本酒は自由にして、代わりにおつまみを配る事もあるそうです。
セルフにしてもお酒が好きな人には、スタッフがピッチャーを用意してテーブルに配る事も出来ます。
この辺りは式場のスタッフと打ち合わせをして、1番やり易いやり方を選択するのがいいと思います。
結婚式で鏡開きした時の余りは差し上げる?
もう1つ結婚式の鏡開きの後で、当然お酒が余ってしまう事もあります。余ったお酒はどうするか、ここで悩む人も多いようです。
鏡開きのお酒が余った時は、瓶かペットボトルに注いでお持ち帰り用として差し上げるのがいいと思います。
この辺りは式場により変わってくるのですが、式場によっては瓶やペットボトルに貼るラベルを用意してくれる所もあります。
ただ、鏡開きは結婚式で必ず行われるものではない為、式場が瓶やペットボトル自体用意してくれない所もあるので必ず確認してください。
瓶やペットボトルがあれば、お持ち帰り用に移してくれる式場もありますし、そのパターンの場合は樽に移した空き瓶をそのまま利用する事が出来ます。
鏡開き後の樽酒の余りについては、式場のスタッフにしっかりとご相談されてくださいね。
まとめ
鏡開きは非常に手配が大変で手間が掛かりますし、お酒が苦手な人にとってはあまり喜ばれないと思ってしまうかもしれません。
でも元々鏡開きは宴会をする為ではなく、新たな門出を迎える為、健康と幸福を願うための儀式のようなものですし、それに結婚式では演出としても派手で大いに盛り上がります。
鏡開きをやろうと考えてる方は参考までに、あなたの結婚式が佳い日になりますように!