靴って洋服と一緒で、下駄箱の肥やしになっている物の方が多くありません?
増え過ぎた靴が下駄箱から溢れて、玄関が狭くなっている事もありますよね。
そして靴も洋服と一緒で、
「いつか履くだろう」
と中々処分しないから、余計に溜まる一方。
そんな方の為に、靴の断捨離をする上での判断基準、そしてもし捨てられない靴が出てきた時の対処法などを紹介します。
靴の断捨離は何足残せばいい?
靴は何足残せばいいか、断捨離を始めたら必ず悩みますよね。
そもそも悩んでいるから、断捨離を決断しているとも言えますからね。
何足残すかは、人それぞれの状況によりけりですが、大体5~6足あれば足りる事が多いです。
外出する時の事を思い出せば、大体同じ靴ばかりが記憶にないですか?
自分はアウトドアが好きなので、アウトドア用の靴があります。でもアウトドア用の靴は、冬用のスノーブーツで代用しています。
意外と代用の利く靴があって、そんなに靴は要らない事が多いんですね。
ただ20~30足とかクローゼットにまで入れている程、大量に靴を持っているなら、いきなり5足前後にしてしまうのも危険なので、目安として10足とするのがいいと思います。
あまりに極端に減らしてしまうと、リバウンドで爆買いしたり、必要な時に靴がない!という事になり兼ねないので、10足は確保して断捨離するのがいいと思います。
服の断捨離をする時に残すものの判断と、もし迷ったら捨てると決めるコツ
こちらの記事で、残す服を決める時のコツなども書いてますので、靴を何足残すかの参考になればです。
靴の断捨離の時、冠婚葬祭用はしても大丈夫?
靴の断捨離の時に悩む事で、冠婚葬祭用の靴は断捨離すべきか?というのもあります。
正直、冠婚葬祭用の靴は断捨離しない方がいいです。
余程痛んでいるのであれば処分してもいいですが、それは断捨離ではなく、買い替えにしてください。
特に身近で不幸があった時というのは、急に必要になりますよね。
礼服の準備や香典の準備だけでも何気に大変なのに、そこで靴も無い!となると、正直かなりしんどいと思います。
こう言ってはなんですが、靴にそこまでの労力と時間を取られるのも勿体無いので、冠婚葬祭用の靴は断捨離の対象外としておきましょう。
靴の断捨離をする基準は
まずは【絶対に捨ててはいけない靴】から選んでください。
これは冠婚葬祭用もそうですが、それ以外にも必要な靴は必ずあります。
自分の場合は、長靴とスノーブーツは絶対に手放せません。何故なら住んでる所が雪国だからです(笑)
普段は履く事が無くても、冬になると絶対必要になるこれらの靴は、自分は絶対に断捨離しないんですね。
ましてや自分は、スノーブーツはアウトドアにも使ってますから、必需品です!
こういう靴ってファッションというより、むしろ【装備】に近いと思います。
なのでまずは、こういう装備靴を断捨離から除外します。
いつ履いたか記憶にない靴は断捨離
絶対に捨ててはいけない靴を除外してからが本番ですが、痛んでいる靴などは言うまでもなく断捨離の対象です。
そしてそうではない靴を、断捨離するかの判断は、
いつ履いたのかもう記憶にない靴
は、遠慮なく断捨離していく事です。
そういう靴は、ほぼ間違いなく1年以上履いていません。
1年以上履いてないという事は、ずっと出番がなかった靴な訳ですから、この先も出番が来る事はまずないです。
外出用、おしゃれ用、ビジネス用などと自分なりのカテゴリーに分け、どの靴をどの用途で使っているかで靴を並べていけば、
どの靴が履いてない靴か、さらに分かりやすいです。
断捨離したい靴が捨てられない時は?
ブランド物の靴だったり、買った時高かったりだとかで、
履いてないんだけど、捨てる決断が出来ない!
という時もあると思います。
そんな時は、1度履いてみて合うか合わないかを判断してみてください。
・履きにくい
・歩きにくい
・服と合ってない
など、何かしら気に入らない所があったら、断捨離していいと思います。
そしてもう1つこういう時は、とりあえず無理に捨てようせず、一旦断捨離を保留します。
そして下駄箱ではなく、専用の箱に一旦収納しておくんです。
それは断捨離予備軍の靴という事を、分かりやすくしておくのです。
もしそれで1ヶ月、どんなに伸ばしても3ヶ月履かなかったら断捨離してもいい靴です。
それでも捨てられない時は!
もうそれでも捨てられない!ってなったら、少し強引なやり方になりますが、
1度その靴をリサイクルショップやネットオークションで相場を見てください。
おそらく、どんなブランド靴も大した値段ではないと思います。自分はそれでショックを受けました(笑)
「何だ、じゃあ売るのもダメじゃん・・・」
てなるかもしれません。
言い方は悪いですが、どんなブランド靴も何年も履かなければ、価値はそんな物なんです。
たったそれだけにしかならない靴に、いつまでも悩んでいるのも、
自分の貴重な時間が勿体無い!
と思って、断捨離してしまうのも手です。
自分は、悩んでいる靴がそんな値段しか付かない事を知って、逆に目が覚めたんですね。
例え数百円や数千円にしかならなくても、そのまま売ってしまってもいいと思います。
靴の断捨離まとめ
靴ってそんなに買った覚えがないのに、いつの間にか増えてますよね。
そして元が高い靴だと、どうしても手放すのに迷ってしまう、気持ちは凄く分かります。
ですが、いつまでも履かずに放置しているのも、靴にとっても良くないと考え、
いっその事断捨離してしまう決断は大事です。
こちらの服の断捨離を判断する時の記事も、参考にしてみてください。
>>服の断捨離をする時に残すものの判断と、もし迷ったら捨てると決めるコツ