寒い冬の時期になると欠かせない毛布。
冬の間に活躍してくれた毛布を、春になって徐々に暖かかくなってくると、洗濯をして片付けることになりますが、
毛布の洗濯って中々大変ですよね。
自分も1人暮らしの時に何度か毛布を洗いましたが、かなり大変でした(笑)
クリーニングに持って行くのが1番手っ取り早いけど、全ての毛布をクリーニングに出していたらお財布も大変になります。
そこで自宅でも洗える、毛布の洗い方をお伝えします。
毛布は洗濯機で洗える?
1番不安に思うのは、毛布って洗濯機で洗えるのか?ですよね。
毛布によりますが、ポリエステルやアクリル素材の毛布であれば、洗濯機で洗える物が多いです。
タグに洗濯機マークか、手洗い可と書かれたマークがあれば、洗濯機やコインランドりーでの洗濯が可能になります。
ただ洗濯機で洗える毛布であっても、大き過ぎると洗濯機での洗濯は不可能です。
シングルの毛布なら5kg以上あれば洗えるそうですが、自分は一人暮らしの時に5.0kgの洗濯機でしたが、
毛布を洗おうとしたら相当な負荷が掛かったのか、途中でストップしていました。
この時は洗い方も間違っていて、洗濯機に相当な負荷を掛けてしまいました^^;
脱水もされてない状態だったので、取り出す時は物凄い重さで物干し竿まで運ぶのに一苦労しました。
勿論床はびちょびちょに・・・
相当な水分を含んでいたので、完全に乾くまでに3日程掛かった事があります。
なので自宅の洗濯機で毛布を洗う場合は、大きさによって自宅で洗う毛布と洗わない毛布を決めてからの方がいいかと思います。
判断が付き難い大きさの毛布は、1度洗濯機に入れてみるといいとお見ます。
手でぎゅっと押し込まないと入り切らない場合は、自宅の洗濯機での洗濯は止めた方がいいです。自分のようになる可能性が高いです(笑)
どう頑張っても入り切らない大きさの毛布は、クリーニングかコインランドリーを利用された方がいいかもしれません。
毛布を洗濯する時の洗い方は?
毛布の洗い方、自分はこれを知らずにえらい目に合ってしまいました。
実は過去に洗濯に失敗した毛布は、そんなに大きい毛布じゃなかったんです。
毛布は洗濯機の大きさが容量を満たしていても、洗い方を間違えると洗濯機で上手く洗えません。
それ所か自分のように、相当な負荷を掛けてしまって洗濯機の故障の原因にも繋がります。
毛布を洗濯する時の洗い方をご紹介します。
毛布を自宅で洗う際は洗濯機で洗う場合と、お風呂場で手洗いする場合と2つあります。
洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗う時は、毛布用のネットを使うと洗濯しやすくなります。
そして如何にコンパクトに畳めるかになります。
ただ毛布を洗濯機に詰め込んだだけだと、上手く洗えない所か毛布を傷めたり、洗濯機の故障にもなり兼ねないです。
たたみ方のコツは、屏風たたみにすると裏表万遍なく洗えて、ネットにも入りやすくなります。
屏風たたみはその名の通り、屏風をたたむように同じ幅に合わせて畳んでいくたたみ方です。
山折り谷折りを繰り返し、最後に折り曲げて正方形の形にするのがいいと思います。
ネットに入れたら汚れが酷い側を下にして、洗濯機に入れたら画像のように、毛布を洗濯するコースまたは弱コースを選んで洗濯すればOKです。
お風呂場で手洗いする場合
もう1つの洗濯のやり方は、手洗いする場合です。大き過ぎて洗濯機で洗えない毛布を自宅で洗濯する時は、お風呂場で手洗いする事になります。
浴槽にぬるま湯を張って、浴槽に張ったぬるま湯に洗剤を入れて、よくかき混ぜます。
水でもいいんでんですが、毛布を洗濯する時って冬場かまだ肌寒い春先が多いと思いますので、水だと冷たくてしんどいと思います。
そこに毛布を入れます。後は足踏みしながら毛布を洗っていきます。
洗剤で滑りやすくなるので、注意しながら洗ってくださいね!
一通り洗ったら、浴槽から水を抜いてシャワーを掛けてすすぎます。
もう1度ぬるま湯を張ったら柔軟剤を入れ、もう1度すすぎます。
水を換えながら、数回に分けてすすぐ事がポイントです。
すすぎの時は、足踏みしながらしっかりと洗剤を落としてください。
カビや異臭の原因になってしまいます。
最後に脱水して、手洗い完了です。
毛布の干し方
洗濯機で洗うにしても、手洗いするにしても毛布を干さないといけません。
特にしまう前の洗濯だと、しっかりと干して乾かさないとカビや虫食いの原因になります。
物干し竿が2つあれば、両方に毛布を掛けてM字干しをするのがおすすめ。毛布が早く乾きやすくなります。
もし1本しかない場合は、何度か表裏を裏返しながら干していきます。
かなり手間が掛かって正直めんどうだな・・・と感じる時は、 家で洗って乾燥だけコインランドリーの乾燥機を使う方法もあります。
ただし乾燥機可能な毛布かどうか、しっかりと確認されてくださいね。
毛布を洗濯する時に使う洗剤は?
毛布を洗う際は、洗剤にも気を付ける必要があります。
普段使っている弱アルカリ性の洗剤だと、ウールやシルクなどの毛布は縮んだり硬くなったりして痛む可能性があります。
毛布によって使う洗剤を変えた方がいいそうですが、タグがなかったりして毛布の素材などがわからない場合は、中性洗剤を使う事をおすすめします。
ウールやシルクなどの動物素材の毛布でなければ、普段使っている洗剤でも構いません。
もし色落ちなどが気になるようであれば、とりあえず中性洗剤を使って頂ければいいかと思います。
あと漂白剤入りかなしかを決める時は、毛布の色を落としたくない場合は漂白剤なし、汚れをとにかく落としたい場合は漂白剤入りの洗剤を使うといいと思います。
毛布の洗濯まとめ
毛布って洗濯1つするのも大変ですよね。
洗うのも面倒だし、干すのも場所を取るので基本1日1枚しか洗えません。
でも毛布はしっかりと洗濯しておかないとカビや虫食いの原因となったり、
ハウスダストやダニなどの影響でアレルギーを引き起こす事もあります。
自分のように洗濯機を壊しかけないように、正しい洗濯のやり方で毛布を洗濯されてくださいね。