以前、僕はこんな格言を聞きました。
レース前の競走馬が周回する場所であるパドック。
競馬を始めると否が応でもパドックという言葉を聞きますし、
競馬場でも映像でもレース前に必ず競走馬が周回する姿を目にしますよね。
パドックは、レース前の競走馬を見て予想のヒントを得る場所です。
しかし実際に競馬の予想をする人は、前走の成績や血統、調教時計などいわゆる
「データ予想」をしている人が多いと思います。
確かにデータ予想はハッキリとした過去の成績や時計タイムの数字などがあるので、予想のファクターとして見るには非常に効率的だと思っています。
でも僕は完全なるパドック派!
データを全く見ない訳ではないですけど、軸馬はほぼパドックで決めています。
そこで今回、僕がパドック予想で見ているポイントを紹介したいと思います!
あくまで僕が自己流で見ている部分なので、これが正解!という訳でないですが、少しでも予想の参考になれば幸いです。
パドック派であろうとデータ派であろうと目的は同じです。
馬券を当てる事ですよね!
これは当たり前な話しですけど、要は予想のファクターが違うというだけです。
しかしデータよりもハッキリとした根拠に乏しいように思えるパドック。
実際に僕がいつも一緒に競馬に行っている友人(ここではクロウと呼びます)は、パドックは見ないデータ派です。
友人クロウは、それでコンスタントに馬券を当てるんですから、ハッキリ言ってパドックを見なくても馬券予想はできます。
正直な話し
パドックって要らないんじゃ・・・
なんて思う人もいるかもしれませんね。
実際に馬を見ただけで当たんのかい!
と言われれば、
そりゃ競馬って色んな要素が絡むので
走ってみないとわからない!
と言うのが本音ですw
じゃあパドックなんてアテにならないと思われそうですけど、でもそれはデータ予想も同じです。
結局データだってあくまで過去のデータであって、実際に走ってみたら分からないです。
スタート直後に出遅れて・・・
前が塞がって・・・
展開が向かなくて・・・
よく分からない騎乗されて・・・
競馬は展開にも大きく左右されるので、本当に走ってみないとわからない(だから面白い!
過去のデータを見れば明らかに強い馬なはずなのに、レースが始まったら惨敗という事も起こりうるんです。
つまりパドックで予想しようがデータで予想しようが、当たる時は当たるし、ハズレる時はハズレる訳です。
なのでパドック予想でも馬券を的中させる事は可能です!
僕は過去に、ほぼパドックだけで決めた馬を選んで的中し、約20万円の払い戻しとなった事もあります。
パドック予想もデータ予想も、どっちが良い悪いではなくて、自分にとって予想しやすいものであればどちらでも良いと思います。
そして実際、僕はパドック予想で選んだ馬は2回に1回は馬券に絡んでいますし、悪くても着順掲示板は外さない事が多いです。
まあ馬券の買い方が下手で、ハズす事も多いんですけどねw
パドック予想をする時に必要になるポイントは、本当に沢山存在しています。
・毛ヅヤ
・発汗
・蹄の形
・足の繋ぎ
・歩様
・踏み込みの深さ
・目や耳の動き
・入れ込み具合
などなど。
これで全部ではなくて、他には馬体重や馬具なども見るべきポイントとなります。
多いですよね。
こんなに多いのかと、ちょっとゲンナリしますよね。
正直なところパドックでは、こんなに馬を見ないといけないのかとなると
ウゲッ_:(´ཀ`」 ∠):_
ってなりますよね!
少なくとも僕はなりますw
データであれば数日前からデータを集めて、自分なりに予想をする事は可能です。
でもパドックはレースが始まる前に、僅か10~15分ほど馬が周回するだけです。
この短時間の間に、馬を見て予想をする必要があるんです。
少頭数ならまだいいですが、中央競馬だとフルゲート18頭になるので、もし18頭出走するレースでこんなに情報を見て予想をするって中々困難だと思うんですよ。
しかも現地じゃなくて家で映像で見ている場合だと、自分のタイミングで見たい馬を見る事もできません。
それに映像だと多頭数になればなるほど、余計に一頭一頭が映る時間が短くなります。
ハッキリ言ってこんなに馬を見るポイントを見ていたら、とても短時間のパドックで予想を立てるのは無理です。
こんなに見ていたらパドックで予想をするのは無理です(大事な事なので2回言いました
だから僕は、馬を見るべきポイントを4つに絞りました!
厳密に言うと意識して絞ったというよりは、長年競馬をしていて気付けばそれを重視してパドックで馬を見ていました。
そして現在は、それで馬券予想ができています。
では僕がパドックで見ている【ポイント4つ】を紹介していきます!
まず僕がパドックで馬を見る時、真っ先に見るのが脚の付け根です!
走るのに大事なのって足なのは当たり前で、特に足の付け根の筋肉をよく見ます。
膝や足首の動きも大事ですけど、やはり足の大元の筋肉って走る上で大事な筋肉だと思うんです。
これは人間でも同じですよね。
ここの筋肉がしっかりあるかないかで、馬の走りも大きく変わって来ると思っています。
馬は後ろ脚が重要視される事も多いと思います。
確かに馬は後ろ脚が推力となるので、速く走る為には後ろ脚がとても重要になります。
実際に馬を見ると、後ろ脚の付け根の方が前足よりも太いのが分かります。
早く走る為には、後ろ脚の踏み込む深さが大事だと言われますしね。
しかし僕は、馬の前脚もよく見るようにしています。
というより、前脚と後ろ脚のバランスが大事だと思っています!
いくら後ろ脚が強くても、前脚が貧弱だと付いていけなくなります。
人間だって速く走る為には、腕も大きく振りますよね。
つまり体全体のバランスが大事だと個人的には思っていて、前脚と後ろ脚の付け根の筋肉の付き方をパドックではよく見るようにしています。
それで馬の筋肉のどこを、そして筋肉の何を見ているかは以下の通りです!
足の付け根をよく見ていますけど、当然足が動けば他の筋肉も連動して動きます。
この時僕は、前脚であれば胸辺り、後ろ脚であれば腰回りやお尻の筋肉の張りも見るようにしています。
馬によっては見え難い馬もいるんですが、しっかり筋肉が付いている馬は、パン!と張った筋肉をしています。
パドックを歩いている時に、前脚と後ろ脚付近の筋肉の動きも見ています。
筋肉の動きがハッキリと分かる馬を、僕は重視しています。
筋肉の動きがハッキリと分かるという事は、それだけその筋肉を動かせていると思うからです。
つまり筋肉を上手く使いこなせている訳で、能力を発揮しやすいと判断しています。
パドックで歩いている馬は、よく見ると歩き方がまちまちです。
当たり前の話しですけどねw
それで僕が好む歩様は、ストライドの大きい馬です!
1歩1歩の歩く歩幅の大きい馬は、走る時も大きく足を使える馬だと僕は判断しています。
さっきも少し触れましたけど、後ろ脚の踏み込みの深さが大事と言われますけど、それにも関係してくると思います。
踏み込みの深い馬は、後ろ脚が前脚の着地点に近い所で踏み込んでいます。
しかしこれは、馬場状態や競馬場の形状によって左右される所でもあるので、ストライドが大きければ必ずしも走れるとは限りません。
でも僕は、やる気のないような感じで歩いている馬よりも、1歩1歩力強く大きく歩いている馬の方が気配は良いと判断しています。
馬を見ていて1番わかる所でもあると思いますけど、馬によって胴の太さは全然違います。
一見太ければ良い様に思うかもしれませんが、そうでもありません。
以前は体の太い馬、つまりガタイの良い馬を選んでいたんですが、最近は走るレースによって見方を変えています。
・芝、重馬場のダート:胴体が細めで足の長い馬
・ダート、重馬場の芝:胴体ががっしりとしていて、全体的に筋肉質な馬
良馬場の芝や雨に濡れて重馬場となったダートは、スピードが出やすいと言われます。
となれば僕は、筋肉ムキムキのマッチョマン体型よりも、スリムでシュッとしたスピードの出やすい馬の方が有利だと判断しています。
逆に足の取られやすいダートや水の含んだ芝は、力のいる馬場だと言われます。
そうなればスピードより力が必要になり、胴体がガッシリとしたマッチョマン体型の馬を選んでいます。
ちなみにですけど僕は馬体重の増減は±20kg以上とか、あまりに極端な増減をしていなければそこまで気にしない事にしています。
以前は馬体重の増減を気にして、
「見栄えはいいけど-15kgは明らかに減り過ぎだし切りだな!(`・ω・´)キリッ」
って予想してたら、普通に爆走して勝つ事も多かったからです。
馬体重が増えてたら太い、減ってたら細いと、短角的に言えるものではないですし、
さっきも言ったように±20kg以上のような極端な増減さえしてなければ、僕の場合は最近はそこまで馬体重は気にしてないです。
というか馬体が太いか細いかの判断は、過去のその馬の馬体を知ってベストな体型や馬体重も把握する必要もあるので、
僕の場合は、そこまで一頭一頭見ていられない!と思うようになって、パドック予想の判断材料にしない事にしました。
馬の毛ヅヤは、そのまま馬の体調面を表しています。
つまりコンディションですよね。
どんなにトレーニングで鍛えられていても、その日のコンディションが悪ければパフォーマンスを発揮する事はできません。
その判断材料になるのが毛ヅヤで、タテガミ、尻尾もそうですけど、体全体の艶も見るようにしています。
しかし黒っぽい馬は日光の反射でよく見えやすいですし、葦毛などの白っぽい馬は分かり辛かったりします。
特に映像で見ていると分かりにくい事も多いんですけど僕の場合は、未勝利戦や1勝クラスなどのレベルが低めのレースだと毛ヅヤの違いが分かりやすい事も多いです。
逆にG1になると、陣営もキッチリと仕上げてくるので、どの馬も全てよく見えるので難しくなりますね。
馬を見る時に必要になるのが相馬眼と言われます。
どの馬が良いか悪いかを判断できる眼ですよね。
これは僕も偉そうに言える程のものではないですし、正直な話しプロのジョッキーでも馬だけ見て予想するのは難しいと言います。
武豊騎手が、以前グリーンチャンネルの競馬場の達人に出演した際に言ってしましたね。
ただ長年競馬を見て、現地にも足を運んで馬を見ていると、少しずつではありますけど馬の違いや特徴が見えるようにもなってきます。
単純に競馬が好きなだけの人間が、プロのジョッキー以上に馬を見れるようになれるのかは知りませんけどw
少なくとも言えるのは、パドック予想で馬を見れるようにする為には、とにかく馬を見る事しかないのかなと思ってます。
レースがあれば見れる時はパドックをちゃんと見て、返し馬を見て、そしてレースも見る。
理想は競馬場に行くのが1番ではありますけど、画面越しでも見ないよりは見た方が絶対いいと思います。
僕もまだまだですし、そしてこれからも馬を見て勉強していきます!
パドック予想は、データ予想よりも難易度が高いように感じる人も多いかもしれません。
実際にデータのようにハッキリとした数字がある訳ではないですし、パドック予想は完全に自分の眼が頼りになります。
でもパドック予想はデータ予想では拾いきれないものが見える時があるのも確かで、それによって思わぬ穴馬を見つける事も出来ます。
それがまた楽しかったりします!
それにパドックで予想した馬がしっかりと結果を出してくれて、パドック予想がバコッとハマった時が本当に気持ちいいです。
自分の相馬眼もまだまだ捨てたもんじゃないな!とドヤ顔できますw
以前、新潟競馬場で13頭立ての中から7番人気と12番人気の馬をパドックだけで選び、そして見事的中させました。
これがパドック予想の強みになるものだと思いますし、予想がオッズに左右されにくくもなります。
ただ情報が多過ぎるとパドックでの予想は困難なので、僕の場合は、
・脚の付け根
・足の歩様
・胴体の太さ
・毛ヅヤ
この4つ、これだけ見てパドックで予想しています。
ただこれは、あくまで僕のパドック予想での考えです。
人によっては、
いやいや、ひいろのパドックの見方間違ってるよww
なんて思う人もいるかもしれません。
でもそれでいいんですよ。
僕は僕のパドック予想で今後も競馬を楽しんで行きます!(`・ω・´)
是非、自分なりのパドック予想を確立させてみてくださいね!
【自己流】パドック予想で見るポイントは4つで判断しています!はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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スマホゲーム用のウマ娘がリリースされてから、約1年になりますね。
ウマ娘はリリースされた直後から話題を集め、2022年1月27日にはダウンロード数が1300万突破という人気ぶりです!
そんな人気のウマ娘ですが、実際の競馬に与えた影響はどれぐらいのものだったのか。
自分なりにまとめてみたいと思います。
今更僕が語る程でもないんですが、一応ウマ娘についてちょっとおさらい。
ウマ娘は実際の競走馬を牡馬・牝馬関係なく美少女へと擬人化させたゲームです。
プレイヤーはトレーナーとなって、1人のウマ娘を担当して数々のレースに挑戦したり、課題をクリアして強くしていく育成ゲームになっています。
まあかなり簡単に言うとねw
それで僕自身もウマ娘がリリースされた2週間後ぐらいに、たまたま見た広告で興味を持ってウマ娘を始めました。
それから約1年経ちますが、未だに無課金で頑張っていますw
まあ無課金だと中々勝てないね!
これはウマ娘に限らず、最近のオンラインゲームには付き物なので、僕自身はライトユーザーとしてまったりとプレイして楽しんでます。
いつか馬券を当てて、そのお金で課金してもいいかなw
ウマ娘は去年の流行語大賞にノミネートされる程に、高い人気となったゲームです。
ただ正直な話し、リアルの競馬とウマ娘は似て非なるものです。
馬を人間の姿にしている時点で、今まであった競馬ゲームとも違いますしね。
この点で、敬遠する競馬ファンもいるでしょう。
それは仕方がない事だと思います。
僕自身は昔からゲームが好きで、こういう擬人化ゲームもウマ娘が初めてではないので割かしすんなりと受け入れられましたがw
ただウマ娘自体は非常に競馬をリスペクトしていて、1人1人のウマ娘の姿や格好が実際の競走馬の元ネタをふんだんに盛り込んでいます。
ゲームの進行も基本的に史実に基づいた進行になっていて、こういった所から、実際の競馬や元ネタとなった競走馬に興味を持つ人が多くなったのも事実。
特に、若い世代の競馬への関心を多く集めたとも言われますよね。
JRAは以前から若い世代の競馬への関心を高める事に、注力していましたからね。
ただ競馬はギャンブルとしての側面もあるので、どうしても新規の、特に若い世代のファンが出来辛かったというのがありますね。
そこに大きな一石を投じたのは、ウマ娘の影響って凄いですよね。
後は競馬からしばらく離れていたファンも、ウマ娘によって戻ってくる人が増えたそうです。
実は僕もその1人ですw
ウマ娘の人気に伴って実際の競馬に興味を持つ人が増えたのは間違いないんですが、それによって最も大きな影響となったと言えば、
2021年に引退馬協会が行っている、ナイスネイチャのバースデードネーションではないでしょうか!
ナイスネイチャのバースデードネーションは、2017年から始められたもので、毎年ナイスネイチャの誕生日4月16日から約1か月に渡って引退馬の為の寄付を募っています。
そして引退馬協会では、2021年の当初の目標額を200万円と設定していたのですが・・・
なんとこれは初日で突破してしまい、その後300万円まで再度設定し直す事になりましたが、それもあっという間に突破してしまい。
ドネーションが始まった3日後の4月19日には、1000万円を突破してしまいました。
そして最終的には35,829,730円という、当初の設定金額を大幅に上回る寄付金が集まります。
僕も少額ではありますが、この時寄付させていただきました。
ちなみにドネーションを始めた初年度は、寄付金が198,500円と、当時の目標額の50万円にも届きませんでした。
まだ始まったばかりで、知名度が低かった事もあるんでしょうね。
その後は年々寄付金も、寄付する方々も増え続け2019年には初めて100万円を突破。
2020年は約170万円もの寄付金と404人の支援者になり、これだけでも引退馬協会は驚く事だったそうです。
それが2021年は、2020年を遥かに上回る3500万円以上の寄付金に、16296人もの支援者となりました。
これは当初の目標額200万円の約18倍、支援者は2020年の約40倍増となる支援となりました。
これだけ大きな支援が集まった要因が、全てウマ娘のおかげとは言いません。
そういった事は一切関係なく、毎年支援されて来た方もいます!
それでも少なくともウマ娘人気によって、この年のドネーションに大きな影響を与えたのは間違いないと思います。
ウマ娘を運営しているサイゲームズは、競走馬の名前の使用にあたって馬主への許可を得て使用しています。
逆に言うと、許可が出なければウマ娘に登場できない訳ですが。
中にはやはり、こういったコンテンツに興味がなかったり、あまり快く思わない馬主さんもいます。
過去の競馬ゲームには一切許可を得ていないゲームもありますが、サイゲームズは競馬界と揉め事を起こす事だけは絶対に避けたいと考えているようですし、ずっと登場しない競走馬も出て来ると思います。
個人的には本当はもっと登場して欲しい競走馬もいますが、こればっかりは仕方がない事でもあります。
下手をするとコンテンツ自体が潰れてしまいますからね。
しかしウマ娘がこれだけ人気のコンテンツになった事で、自分の方から持ち馬のウマ娘化を希望する馬主さんもいます。
自分の持ち馬がウマ娘になれば馬も含めて関係者にとっても、それだけでかなりの知名度アップに繋がりますしね。
こういった馬主さんが出てきているのも、ウマ娘がそれだけ巨大な人気コンテンツになったからですよね。
それだけ競馬界の方も、ウマ娘を無視できない存在になってきているんだと思います。
ウマぴょい伝説は、ゲーム内では全ての課題をクリアした後に流れる人気曲で、自分の育てたウマ娘のライブ映像を見ながら聞く事ができますw
そして去年の暮れ、中山競馬場で2021年12月26日に有馬記念がありました。
その日の第5レース終了後に、海上自衛隊の音楽隊による「ウマぴょい伝説」が中山競馬場のターフ上で演奏されました!
これは当然のことながら中央競馬を主催するJRAが依頼したものなので、今後もウマ娘がリアルの競馬とコラボする機会も増えていきそうですよね!
ここでピックアップしたこと以外にも、まだまだウマ娘がリアルの競馬に与えた影響はあります。
しかしウマ娘に関して、いくら人気になったとはいえ、好き嫌いが出やすいゲームだとは思います。
競走馬の擬人化に否定的な考えの人もいるでしょう。
それでもウマ娘の影響力というのは、今や競馬界も無視できないぐらいに人気のコンテンツになっています。
ウマ娘から入って競馬に興味を持つ人が大勢現れた事も、今後の競馬界が盛り上がるキッカケの1つになるかもしれません。
個人的には引退した競走馬の為に、多くの支援者と寄付金が集まるキッカケになった事は凄く大きな事だと思っています。
恥ずかしながらウマ娘を始めるまで引退馬協会の活動を知らなかったので、これからは競馬を楽しませてもらっている一ファンとして、
少しでも引退した馬達が余生を暮らせるよう、僅かではありますけど寄付していきたいと思います!
引退馬協会ではドネーション以外にも、様々なグッズが販売されていて、それも引退した競走馬の為に使われます!
ウマ娘が実際の競馬に貢献した事や与えた影響はある?はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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競馬の馬券の中で、複勝というものがあります。
3着以内に入れば当たりの馬券で、競馬で発売されている券種の中では最も当たりやすい馬券です。
その為、初心者にもおすすめというのも、よく聞きますよね。
実際に複勝で大きく勝っている人や、複勝しか買わないという人もいます。
僕も今まで競馬をしてきて、確かに複勝は当たりやすい。
でも競馬で勝てるかとなると、それはまた別の話し。
そこで複勝でプラス収支にする為の買い方について、自分なりにまとめてみたいと思います。
競馬に興味を持って馬券を購入し始めると、まあ中々勝てない壁にぶち当たります。
それで自分でも色々調べ始める訳ですよね!
どうやったら勝てるかとか、どんな買い方がいいかとか。
そんな時に、ちょいちょい目にするのが 「競馬を始めた初心者には複勝がおすすめ」 というような触れ込みです。
一応言っておきますが、べつにこう言ってる人を否定したい訳じゃないです。
人には色々考えがあるので、それ自体はその人の考えになります。
複勝が初心者向けと言われる部分というのは、発売されている券種の中で最も当たりやすい馬券だからだと思います。
複勝は3着以内に入選する馬を予想して当てるので、シンプルかつ当てやすい。
確かに当てる事だけ考えれば複勝は最も的中率が高いですし、競馬を始めたばかりの人には当てる楽しさを味わう意味でもいいかもしれません!
実際僕が一緒に初めて競馬に行く人を見ていると、配当云々より何より当たる事が楽しいみたいです。
複勝で数十円、数百円ぐらいのプラスにしかなってないのに、もう有頂天で喜んでたりもしますw
やはり初めて競馬に行く人にとっては、何もかもが新鮮で楽しいんだと思います。
実際僕が初めて競馬に行った時も、馬券度外視で楽しんでいましたしねw
ただ僕個人の考えでは、馬券に初心者向けというものはないと思っています。
やはり馬券を買うというのはお金を掛ける行為ですし、そこに下手に初心者向けというのは存在しないというのが競馬をやってきた僕自身の考えです。
実際僕も複勝に着目し、一時期複勝ばかり買ってた時期がありました。
それで結果はどうだったかというと、【大きく負けはしないけど勝つ事も難しい】でした。
その理由は、複勝は当たりやすい反面最も配当の低い馬券だからです。
複勝は券種の中で最も配当が低い馬券で、平均配当が1.5倍とも言われます。
これは100円掛けて、150円の払い戻しという事ですね。
実際のレースを見ればわかりますが、複勝の払い戻しは1倍台~2倍台が多くて、3~4倍台付けば結構付いた方と言われるぐらいです。
ちなみに単勝だと3~4倍台は、普通に1番人気でもおかしくないオッズになります。
しかし複勝で1番人気となれば多くて1.5倍程度、場合によっては1.1倍なんて事もザラにあります。
掛ける金額は変わらないのに返しが少ない、ハイリスクローリターンにもなってしまいます。
つまり複勝は複勝で上手く立ち回らないと、どんどん負けが込んでいくパターンになる事もあります。
複勝は当たりやすい反面、払い戻しも少ない。
こう考えると、大きく勝つ事は難しいんじゃないかと思ってしまいますよね。
はい、実際難しいと思います!
少なくとも競馬を始めたばかりの人には、複勝で大きく勝つのは難しいと思います。
その理由は僕もそうだったんですが、競馬なりギャンブルを始めたばっかりの時って、お金を掛けるのに躊躇してしまうからです。
馬券は100円から買えますが、最初の頃って100円掛けとか200円掛けが多いと思います。
でも複勝で100円200円買った所で、当たっても雀の涙ですよね。
だから複勝で大きく勝つためには、やっぱり買い方の工夫が必要になってきます。
実際、複勝のみしか買わない人もいますし、それで大きく勝っている人もいます。
だから立ち回り次第で、複勝でも大きく勝つ事は可能なんです。
競馬は1つの競馬場で12レース、中央競馬だとそれが2場開催、3場開催あって1日24レースから36レースもあります。
これは複勝に限った話しではなくて全ての馬券に言える事ですが、全部のレースを買っていたらかなりの確率で負けます。
買うレースが増えるという事は、それだけリスクも増えるという事です。
それが元々払い戻しが低い複勝勝負で、あれこれレースに手を出していたら勝てる訳がありません。
なので複勝で勝つ人は必ず勝負レースを決め、多くても3~4レースに絞っています。
何なら1日1勝負でもいいぐらいです。
1日1勝負なら1回当たれば確実な勝ち、そのまま勝ち逃げできます。
実はこの勝負レースを決めて買うレースを絞るというのは、為替のレートを当てるバイナリーオプションでも大事になってくる考えだったりもします。
バイナリーなどの世界でも適当に何でも買っていたら単なる「ギャンブル」となって負けますが、しっかりと理論を持ってお金を掛ける所を決める事で「投資」にする事ができます。
競馬は投資の世界とは違いますが、それでも競馬も勝負レースを決める事で、ギャンブルから投資に近い買い方をする事は可能だと思います。
複勝は払い戻しが低いので、1レースで何頭もの馬の馬券を買っていたら確実に負けます。
それだけ資金が嵩むので、当然ではありますよね。
なので複勝で勝とうと思ったら、基本的には1点買いが軸になります。
1点買いなら当たれば、ほぼ確実なプラス収支になるからです。
あと複勝を他の馬券の保険として買う事も止めた方がいいです。
これをやると、大体複勝だけ当たってトリガミ(当たってマイナス収支)になる事が多いです。
もしトリガミを回避したいなら複勝だけ当たってもプラスになるように、複勝を厚めに買う必要があります。
何度も言ってますが複勝は最も配当が低い馬券なので、他の馬券と同じかそれ以上の払い戻しにする為には、その分お金を掛ける必要がある訳です。
勿論ダブル的中すれば本命馬券だけよりも払い戻しは多く受け取れますが、ダブルで外れる事も当然ある訳です。
つまりそれをやるって事は買う金額を増やしている分、ただリスクを増やしているだけになってしまいます。
リスクの方が大きくなるので、複勝を保険という考えは止めた方がいいですね。
それなら最初から複勝1点勝負した方が全然良いと思います。
複勝で勝つためには、買うレースを絞って勝負レースを決める事と、1点買いでの勝負が必要になってきます。
しかし、やはり配当が低い複勝なので、小さな金額では大きな勝ちは期待出来ません。
となれば複勝で大きく勝つためには、これにプラスして買う金額を増やすという事も必要になって来ます。
複勝の配当は約1.5倍と言いましたが、例えば10万円買ったら払い戻しは15万円になります。
つまり5万のプラス。
競馬で5万円も勝てたら、かなり嬉しい勝ちですよね。
これがもし2倍も付いたら20万の払い戻しで、プラス10万円になります!
実際こういう買い方をして大きな収益を叩き出している人もいますし、ある意味複勝で手っ取り早く大きく勝つ手段ではあると思います。
しかし、当然外れれば負けのダメージも相当なものになります。
正直、誰もが出来る買い方ではないですよね。
僕には無理です・・・
そこで少ない軍資金で大きな収益を出すやり方として、複勝転がしというものがあります。
けっこう有名な買い方ではありますけど、例えば最初のレースに1,000円オッズ2倍の複勝に掛けて当たったとします。
2000円の払い戻しを受けて、1000円のプラスです。
これを2000円そのまま次のレースの複勝に突っ込みます。
そして当たった配当金を、また次の複勝に全額突っ込み・・・というのを繰り返していき、雪だるま式にお金を増やしていくというやり方です。
もし途中で負けたとしても、負け額は1,000円で済みます。
さすがに1回の馬券に何万円も突っ込めない・・・という人は、この複勝コロガシをやってみるというのも手ではあります。
ただし複勝コロガシも、やはり勝負レースを決めてやるのが大事になって来ます。
止め時が本当に重要で、これを見誤るとあっという間に終了します。
僕は1度、複勝ころがしで1,000円の元手を15,000円以上にまで膨らました事があります。
ここで止めようか悩みました。
でも次のレース、欲が出てやってしまったんですね。
今思えばやるにしても一旦リセットして、また1,000円から始めても良かったのに全額行ってしまいました。
はい、結果は惨敗です。
いくら元手が1,000円とはいえ、15,000円以上が一瞬で消えたら流石にくるものがありましたよ((+_+))
複勝コロガシをやる時は、 目標金額または勝負するレース数 を予め決めてやる事が必要になってきます。
複勝は大きく勝つためには、それなりに買い方を工夫したり、時にはリスクを背負う事も必要になります。
簡単に誰でも勝てるんなら、みんな買ってますよね。
でも複勝で当てれるようになると、他の馬券を買う際にも予想がしやすくなっていきます。
3着以内に来る馬を予想するスキルが上がって来るので、必然的に他の馬券でも応用が利くんですよね。
今後の事も見据えて、複勝をコンスタントに当てれる様になれば、他の馬券で大きく勝つ事も夢ではないかもしれません!
複勝は初心者向けって本当?勝てる買い方をするには?はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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競馬は夢がありますよね。
1回の当たりで10万、100万、場合によっては1000万円を超える払い戻しになる事もあります!
でも、そんな簡単に当たる訳ではないです(簡単に当たるんならみんな億万長者w)
それに僕は、そこまで馬券が上手い訳ではない。
正直な話し、10万馬券は的中させた人は割といると思うので、そこまで自慢できるものではないかもしれませんが・・・
初めて1度の当たりで10万円を超える馬券が当たったレースの時は、思わず絶叫してしまいましたw
2009年あたりから、僕は毎年のように夏競馬に参戦するようになりました。
行く競馬場は、自分にとって1番行きやすい新潟競馬場!
2014年も、いつも一緒に競馬に行く友人と共に新潟競馬場へと向かいました。
2010年以降は猛暑になる事も多い夏ですが、この年も例に漏れず非常に暑い夏競馬となっていました。
でもG1などの大きなレースが一旦落ち着いて、ローカル競馬場のみで行われる夏競馬の、あの独特な雰囲気は凄く好きなんですよね!
広い競馬場に雲がほとんどない青空の広がる開放的な雰囲気も、夏競馬ならではです。
コロナになってからは競馬場内で飲酒は禁止され、販売もされていませんが、夏競馬の新潟競馬場には毎年屋台やお酒の販売もあってちょっとしたお祭り気分も味わえました。
残念ながら毎回車なので1度もお酒は飲めませんでしたが・・・(´;ω;`)
いつかコロナが収束したら、新潟競馬場へは公共交通機関を使って、冷たいビールを飲みながら夏競馬を楽しみたいものです。
競馬仲間と2人で新潟に到着してから、9時頃には新潟競馬場に入場しました。
第1レースは10時10分発走だったので、まだパドックには早い時間でした。
そこでまずは新聞を買い、飲み物を飲みながら第1レースの予想をします。
友人は予め予想する事が多く、馬券の買い方は本命党です。
僕は前日予想はほとんどせずにその日に予想するタイプで、どちらかと言えば穴党です。
なんで的中率で言えば、毎回断然友人の方が高いですw
この日も例に漏れず、第4レースまで僕が全然当たらない中、友人はコンスタントに馬券を的中させていました。
そして僕にとって最初の的中となる、新馬戦である第5レースが訪れます。
普段は穴党の僕と、本命党の友人は毎回軸馬が違うので、基本的に同じ馬券を購入する事はありません。
しかし、この日の新潟5レースは違いました。
僕が軸馬にしたのは、田中勝春騎手騎乗の1枠1番エミネスクでした。
単勝14番人気の馬でしたw
この予想に珍しく本命党の友人も乗って来て、同じ軸馬になります。
そしてもう1頭の軸馬に、今度は僕が友人の予想に乗り、戸崎圭太騎手騎乗の3枠6番ダノンリバティ(1番人気)にします。
2人共 ダノンリバティとエミネスクの2頭軸で、三連複2頭軸全流しを購入しました。
17頭立てのレースだったので全流しで15通り、1点100円を購入して1500円分購入。
結果は1着ダノンリバティ(1番人気)、2着スモーキナイト(3番人気)、3着エミネスク(14番人気)が入り見事的中!
払い戻しは、三連複で32,450円となりました!
この時点で2人共プラス収支になったので、とりあえず屋台に行って勝利の肉を食いました!(お酒は飲めないのでw)
そして友人は当たりはずれを繰り返しながらも、少しずつ増やしていってましたが、僕は相変わらず穴ばっかり行くので中々当たりません。
なので、僕は少しでも持ち帰ろうと守りに入りますw
しかしこの後・・・
僕にはもう1つの個人的なビッグレースが控えていました!
ハッキリとした金額はわかりませんけど、友人は第5レースに的中させた万馬券の収支を、あまり減らさずに競馬を楽しんでいます。
一方の僕は、第8レース終了時点で勝ち分が15,000円を下回っていました。
|д゚)(まあ負けなきゃいいか・・・)
僕の中にはすでに、こんな気持ちがありました。
第8レースをスタンドで観戦した後、友人が言います。
「第9レースどうする?」
僕は持ってた新聞を広げ次のレース、ダリア賞の出走馬を確認しました。
2歳限定のオープン戦です。
競走馬は2歳からデビューし始めますが、新馬戦がスタートするのは毎年6月からです。
つまり8月の時点ではデビューしている若駒も少ない事もあり、しかもこの時点でオープンクラスまで来れる2歳馬となると、さらに少なくなります。
この年のダリア賞は少頭数とまではいかないまでも、13頭立てと頭数は揃っていませんでした。
そして新聞を見た僕は、直感的に1頭の馬に目が行きました。
それは 大外枠にいた「ワキノヒビキ」という馬でした!
|д゚)<この馬にするわ
僕は友人にそう告げると、2人でパドックへと向かいます。
パドックに到着すると、すでにダリア賞に出走する馬たちが周回していました。
そこでワキノヒビキを生で見た僕は、これはいける!という謎の自信に満ち溢れていました。
しかしオッズを確認すると、単勝22.6倍の7番人気という人気薄。
これは美味しいと見るべきか、やはり軸馬にするのは危険か悩ましい所でしたが・・・
しかし新聞を見てもパドックを見ても、僕はワキノヒビキが1番良く感じ軸は変えない事にします。
そして 単勝ワキノヒビキ500円。
馬連をワキノヒビキを軸馬にして、相手をパドックを見て良いと思った馬3頭から流した1点500円、全1500円分購入。
単勝、馬連合わせて2000円分購入しました。
ダリア賞の馬券を購入して、スタンドへと向かいます。
単勝:13番ワキノヒビキ(7番人気)
馬連流し:13番ワキノヒビキ→5番スペチアーレ(1番人気)、6番コスモピーコック(3番人気)、8番ナイアガラモンロー(12番人気)
実はこの時、僕は馬連の相手をパドックだけを見て決めたので、相手に選んだ3頭とも一切オッズを見ていませんでした。
その中でも1番、3番人気の馬をキッチリ選んでいる辺り、相馬眼があるのかも(調子に乗るスタイル)
冗談はさておいて出走時間になり、いよいよダリア賞がスタートします。
僕の本音では単勝だけでも当たってくれれば、それだけで1万円越えの払い戻しになるから良いかなという気持ちでしたw
スタートしてからは3番がハナをきり、それに続いて8番、9番の馬が先行する形で進行。
そのすぐ後に、人気の有力馬が付いて行ってるというような展開でした。
肝心のワキノヒビキはというと、外目の後方3頭目を追走。
かなり後ろに控える形となります。
でも新潟競馬場の外回りの直線は、日本競馬で最も長い約660mあるので最後の差しに期待していました。
そしていよいよ最後の直線、人気の馬たちが先頭に立とうと追い上げます。
スタンドからも、差せー!、行けー!などのヤジが飛びます。
そして僕は競馬では、あんまり叫びません。
自分の買ってる馬が来ても小声で、きたきた!差せ差せ!って言うぐらいで、叫ぶ事ってほぼありません。
逆に友人はよく叫びます。
時には顔真っ赤にして叫んでいるので、倒れるんじゃないかとこっちが心配になるぐらいw
しかし・・・
この時は珍しく叫びました。
直線に入った直後は後方2頭目にいたワキノヒビキが、大外から一気に飛んできました!
物凄い末脚で前の馬達に強襲。
しかし人気薄のワキノヒビキが差して来るのを望んでいる人は少なく、周りから
何だあの馬!?来るなー!
というような悲鳴とも怒号とも聞こえるヤジが飛ぶ中、
僕だけが
(”Д”)<きたきたきた!ワキノヒビキ!
最初はいつもの如く小声で言ってましたが、ここで興奮してきて我慢できず
(」〃>Д<)」<いけぇぇぇぇ!!!
(」〃>Д<)」<ワキノヒビキー!!!
(」〃>Д<)」<差せーーー!!!
絶叫しましたw
前にいる11頭をごぼう抜きしたワキノヒビキは、2着に2馬身半差を着けての快勝でした!
これにより22.6倍の単勝が的中し、払い戻し11,300円が確定!
少なくともダリア賞でのプラス収支は決まりました。
人気馬から買っていた友人は外れましたが、それでも今までの分があるのでトータルは十分プラスを維持しています。
そして、ここで気になったのが馬連です。
ワキノヒビキだけを見ていて、2着の馬を全く見ていませんでした。
(”Д”)<2着なに!?
ソワソワが隠し切れません。
元々ワキノヒビキ自体が人気がないので、馬連も当たれば例え2着が人気馬でも、結構な払い戻しが期待できたからです。
ターフビジョンにリプレイが映し出され、僕はそれを凝視します。
リプレイに映し出された映像には、ワキノヒビキがゴール版を駆け抜けた後、8番の馬が3着と首差で駆け抜けていました。
スタートから2番手で先行していた8番が、最後まで粘っていたようです。
馬券を確認すると、⑬-⑧の組み合わせがありました!
これにより単勝、馬連とも的中となりました!
しかしまだ確定が出ていなかったので、パドックで次のレースの予想をしながら払戻金を待つ事にしました。
単勝、馬連とも的中させた僕はウハウハ気分でパドックへと向かいました。
5レース以来の的中で、しかもそれなりに配当が期待出来ました。
|д゚)<馬連だけで払い戻し2~3万円ぐらい付けば、かなり美味しいな!
単勝だけで払い戻しが1万円を超えているので、馬連もそれぐらいになれば、3~4万円ぐらいの払い戻しになります。
この時まだ、 2着に入った8番ナイアガラモンローのオッズ を知らずにいました。
そして10レースのパドックを見ていた時、隣で友人が言いました。
「お、払い戻し出たぞ」
僕がパッと上を見て掲示板を確認すると、
単勝:11,300円
|д゚)(フムフム、それで馬連はどうかな~)
馬連:37,600円
ん(。´・ω・)?
金額が金額だけに、
(”Д”)(あれ?見間違えたかな?)
馬連で3万円を超える払い戻しになる事は、滅多にありません。
最初、馬連じゃなくて別の券種の払戻金を見たと思い、改めてよく確認。
馬連:37,600円!
( ゚д゚)ポカーン …
( ⊃д⊂)ゴシゴシ …
(;゚д゚) ・・・
( ⊃д⊂)ゴシゴシ …
(;゚Д゚)エッ?!
やっぱり間違っていませんでした!
馬連37,600円の払い戻しで、500円買ってるので18,8000円の払い戻し!
なんと予想を遥かに上回る払戻金になり、馬連だけで18万越えになりました!
購入時はオッズを見てなかったので、後になって気付きます。
1着13番ワキノヒビキ(7番人気)、2着8番ナイアガラモンロー(12番人気)
13頭立てで、7番人気と12番人気の組み合わせの馬連!
そりゃ付くはずですわ!
単勝と合わせて20万超えの払い戻しとなり、僕にとって1番大きい馬券となりました!
ところが、ここである事を思い出します。
実は元々、僕は馬連ではなく馬単で買おうとしていました。
ただマークシートに記入する時、最後の最後に日和ってしまい馬連を購入・・・
馬単の払戻金を確認すると
馬単:60,830円
( ノД`)<うわぁぁぁ!やっちまったぁぁぁ!!
僕はこの日、2度絶叫しましたw
あのまま馬単を買っておけば、30万を超える払い戻しになっていました。
馬単でも当たっていただけに、購入直前でのヒヨりが本当に悔やまれます。
しかし友人は言いました。
「別にいいじゃないか、馬連でも・・・」
確かに馬連でも十分な金額になったので、友人からしたら面白くなかったと思いますね。
その後のレースは1度も当たらずでしたけど、2度の当たりがどれも万馬券となり大きなプラス収支で帰る事ができました!
新潟競馬場を後にした後、予約していたホテルにチェックインして、すぐさま飲みに行きました。
もちろん僕の奢りでw
友人もプラス収支にはなっていましたが、僕の当たりが大きかっただけに全て僕が持つ事にしました。
競馬で勝ったお金で呑む生ビール・・・最高過ぎて言葉にできない・・・
馬単にしておけば!という後悔は残ったものの、それでも大きな万馬券を掴む事ができて本当に楽しい競馬になりました!
コロナが明けたら、また前みたいに夏競馬に繰り出したいものですね。
夏競馬で初めての10万越え馬券的中で絶叫した時の話し!はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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競馬をする上で、馬券の購入は必要不可欠。
ギャンブルとしての競馬をしなくても楽しめるには楽しむ事もできますが、
それを言ってしまうと今回の趣旨とズレるので、今回はギャンブルとしての競馬。
やっぱり馬券を当てたいですし、何なら万馬券も取りたいですよね!
ただ競馬は簡単に当たるほど甘くはないです。
ビギナーズラックで最初は当たっても、コンスタントに当てて行くのは本当に難しい。
なので今回は馬券について、自分なりの買い方などをまとめていきたいと思います。
まず馬券を買う上で必要なのは、どんな馬券が発売されているのか?
ここを抑えておく必要はあります。
それによって、買う馬券や買い方が大きく変わって来るので。
そして競馬には中央競馬と地方競馬がありますが、今回は中央競馬のみに絞っていきます。
JRA(中央競馬)で販売されている馬券は、10種類(実質9種類)です。
・単勝:1着の馬を当てる馬券。最もシンプルで競馬を始めたばかりの人でも分かりやすい。
・複勝:3着までに入れば当たる馬券(7頭以下は2着)。単勝同様シンプルで最も当たりやすい馬券。その分配当も低め。
・応援馬券:単勝と複勝をセットで買う馬券。買うと馬券に「がんばれ!」の文字が印字されている。ネット投票にはない。
・枠連:枠で1着2着を順不同で当てる馬券。多頭数になると枠の馬番も増えるので、思わぬ的中もある。
・馬連:1着2着を順不同で当てる馬券。購入した馬が2着以内に入ればいいので、競馬初心者でも分りやすい馬券。
・馬単:1着2着を着順通りに当てる馬券。馬連の単バージョンで着順が入れ替わると外れる分、配当も馬連より高い。
・ワイド:選んだ馬2頭が3着以内に入れば当たる馬券。馬連の拡大版で2頭を当てる馬券の中では当たりやすい馬券。
・3連複:1着2着3着を順不同で当てる馬券。選んだ馬の組み合わせは何でもいいので、3連系の中では当てやすいけど、配当も低めになる事がある。
・3連単:1着2着3着を着順通りに当てる馬券。最も当たりにくくて、その分最も配当も期待出来る馬券。
・WIN5:対象5レースの1着馬を全て当てる馬券。馬券というよりはイメージ的にロト6などに近い。
本当ざっくりとした説明ですが、JRAで販売されている馬券はこの10種類。
ただ応援馬券は単勝と複勝がセットになっただけだし、WIN5は宝くじのような感じでもあるので、実際買うとなれば8種類になると思います。
馬券の種類によって、当たりやすい馬券と当たりにくい馬券があります。
それで競馬の馬券の購入には、的中率と回収率を考える必要があるんですが。
的中率はその名の通りで、当たる確率ですよね。
ただ競馬で重要なのは回収率の方で、いくら的中率が高くても回収率が低ければ競馬は負けます。
100%で引き分け、100%超だと勝ち、100%未満だと負けになります。
回収率の計算は、払戻金÷購入金額×100=回収率、となります。
例え
勝ち:15,000円÷10,000円×100=5,000円のプラスで回収率150%
負け:7,000円÷10,000円×100=3000円マイナスで回収率70%
中央競馬は1会場で12レース行われるので、もし12レースを買って6レース当たれば的中率は50%。
2回に1回は当てる事になるのでかなりの的中率ですが、回収率が100%を下回れば結局は負けになります。
逆に1回だけの的中でも、回収率が100%を超えれば勝ちになります。
極端な例え話ではありますけどね。
ただ今回は回収率は一旦考えない事にして、とりあえず当たりやすい馬券にだけフォーカスしていきます。
それで、さらに馬券を分けると「複」と「単」に分ける事ができます。
・単馬券:単勝、馬単、3連単、WIN5
・複馬券:複勝、馬連、ワイド、枠連、3連複
大きく分けて2つのパターンに分けられますが、ただ単に当たりやすい方となれば当然複馬券の方です。
単馬券は配当が大きい分、1着2着3着を着実に当てないといけないので的中率は下がります。
それに買い目も増える傾向にあるので、絞って買うのが難しいのと、点数が増えて軍資金がどうしても嵩んでしまうデメリットもあります。
じゃあ、複馬券の方からどれが当たりやすい馬券かとなれば、比較的競馬を始めたばかりの人でも当てやすいのは 複勝とワイド だと思います。
複勝は3着までに入る馬を当てる馬券、非常にシンプルで分かりやすいですし、3着まで入れば当たるのでまぐれであっても当たる時は当たります。
ただし複勝には大きなデメリットがあって、全ての馬券の中で配当が1番低い馬券になります。
つまり当たりやすい分、非常に勝ちにくい馬券でもあります。
ただ単に当てるだけなら複勝でも良いと思いますし、当てる楽しさを味わう事はできます。
でもいずれ勝ちも考えるとなると、さっきの回収率も必要になって来るので複勝だけでは厳しくなってくると思います。
次にワイドは複勝の2頭バージョンで、選んだ2頭が3着以内に着順関係なく入れば当たる馬券なので、これも割かし当てやすい馬券です。
組み合わせは1着2着でも勿論当たりですが、1着3着、2着3着の組み合わせでもあたるので馬連よりも当たる確率は高いです。
複数頭選んでいた場合、全て自分の馬で3着以内になればダブル的中、トリプル的中もあって思わぬ払い戻しになるのもワイドの特徴ですね。
個人的には当てやすい上に、組み合わせ次第では配当もそこそこ期待できるワイドが、競馬を始めたばかりの人には買いやすい馬券かなと思いますね。
最初は当てるだけを考えて購入していき、後々回収率を考え始めたとしても、ワイドはそのまま勝負できる馬券になると思います(個人的には
ここまで馬券の券種や当たりやすい馬券を考えて来ましたが、最終的には自分に合った馬券を見定める事が大事じゃないかと思います。
取っ掛かりとして複勝やワイドから始めてみて、馬券を当てる楽しさを味わうのは大切です。
でも競馬を続けていくと、やっぱりですね。
色々馬券を買いたくなるんですよw
僕も今まで色んな馬券を購入してきました。
あんだけ複勝かワイドが始めたばかりの人にはおすすめみたいな事言っておきながら、実は人生で初めての馬券的中は3連単でした。
しかも2点買いで。
完全にビギナーズラックですw
それから夢見て3連単ばっかり購入してた事もあります。
確かに3連単で万馬券を当てた事も何度もありますし、3連単を当てた時のドキドキとワクワクは他の馬券よりも大きい気がします。
しかしトータル的には負け。
中々当たらないし、買い目も増えるので資金が嵩んで結局は負けになる事が多かったです。
逆に、自分が大きく勝ったレースというのは馬連を買った時でした。
競馬を始めて数年は、あんまり馬連を買う事はなかったんですが、節目節目で大きく勝った時って必ずと言っていい程馬連が絡んでいましたね。
つまり自分に合ってる馬券は馬連だったという事が、ずいぶん経ってから判明した訳ですw
これは、あくまで僕の場合の話し。
人によって得意な馬券は違って来ると思います。
どの馬券を買っても勝つ時は勝つし、負ける時は負けます。
つまり何が言いたいかというと、最初は複勝やワイドの比較的当たりやすい馬券から当たり癖を付けて、そこから少しずつ他の券種を織り交ぜていってもいいんじゃないかなと。
当たり癖が付いて来るという事は、それだけ予想の精度が上がって来たという事になるので、他の券種の予想もしやすくなると思います。
どの馬券が自分に合ってるかというのは、自分で購入してみて確かめるしかないので、色々チャレンジしてみるのも競馬の面白さかなと思いますね。
当てやすい馬券となれば複勝とワイド。
特にワイドは馬券に慣れて来てからでも、メインとしても買える馬券になると思います。
そして色々と購入して試してみて、自分なりの馬券の購入の仕方や得意な馬券を見つけていくのが、長く競馬をしていく上で大事かなと思います。
どれが正解でどれが不正解とかないですし、言ってしまえば自分が納得する買い方が正解という事ですねw
とにかく自分が遊べる範囲で楽しむ事が1番ですよね。
馬券の種類と初心者でも当たりやすい買い方ってある?はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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競馬にハマるきっかけは、人それぞれあると思います。
馬が好きでとか、ギャンブルとしての興味とか、エンターテインメントとしての競馬などなど。
あとは競馬ゲーム、最近ではウマ娘からの人が多いかな?
僕も、とある事がきっかけで競馬に見事にハマりました。
元々僕は、競馬には全く興味がありませんでした。
日曜の午後から競馬中継はありましたけど、正直なところ
馬が走っているのを見て何が楽しいんだ?
マジでそう思ってましたw
当然それまでは競馬ゲームにも全く興味がなく、競馬ゲームで有名なダビスタもやった事がありませんでした。
ギャンブルの観点から見ても、一応パチンコやスロットはやってましたけど、それ以外のギャンブルは特に興味もなかったんです。
しかし・・・
きっかけというのは突然やって来るんですね。
その競馬に行くきっかけとなったのは、始めは僕が「京都に遊びに行きたい」という一言からでした。
その時は車の免許を取ってから1度も遠出した事がなく、1度車で遠距離に遊びに行きたいと思ってました。
その行き先が京都だったんです。
それで、この京都に行きたいという所から、どう競馬に結び付いていくかというと一緒に京都に行く友人が
京都に行くなら競馬場に行こう
この一言でしたw
友人は兄の影響で競馬が好きで、すでに何度も競馬に行っている競馬好きでした。
ただ、さっきも言った通り当時全く競馬に興味がなかった僕は最初は躊躇します。
できれば京都で1日遊びたかったので、競馬に行くのは無駄な時間だと思ったんですよね。
しかし、それを無下にしたら一緒に行く友人もテンション下がるかもしれないなと思ったので、午前中に競馬場に行って午後から京都観光をしようと提案。
すると友人は
競馬は午後からがメインレースなんだ!
こっちとしても京都で遊ぶのがメインなんだけどな・・・
しかし、そのまま友人に押し切られるまま午前に京都観光、午後から競馬場に向かう事になりました。
これが僕の人生で初めて競馬に行くキッカケとなります。
初めて競馬場に行った時の事って覚えているでしょうか?
僕は鮮明とまではいかないまでも、初めて競馬場に行った時の事は今でも覚えています。
忘れもしない、2007年11月11日の京都競馬場でした。
しかし思い出して思う
もうそんな前なのか・・・
月日が経つのは本当に早いものですw
そして、この時の京都競馬場で開催されたメインレースが第32回エリザベス女王杯でした。
競馬に詳しい方なら、ピ~ンと来た人もいるかもしれません。
そう、あのダイワスカーレットが優勝したエリザベス女王杯です!
ダイワスカーレットはウマ娘でも主要メンバーの1人として登場しているので、実際の競馬に詳しくなくても知っている人は多いかもしれませんね。
初めての競馬場、到着したのは午後1時頃。
とにかく広い京都競馬場の駐車場、料金所で駐車料金1500円を払い駐車場に車を駐車しました。
車を停めた所から競馬場の正門まではかなりの距離で、どんだけ広いねん!と思わずツッコんだほどでしたw
そしていよいよ京都競馬場の正門まで到着して、入場料100円を払って入場。
この時はまだガラケーで、一応写真は撮ってたんですが実質残ってないのと同然の状態です・・・
残念過ぎる(;´Д`)
さすがに入場した直後までは記憶が曖昧ですけど、まず友人は競馬新聞を真っ先に購入してたと思います。
僕はこの時はまだ競馬に興味がない状態だったので、新聞は友人のを見せてもらうことにしました。
そして、友人に促されるままにパドックに向かいます。
(写真はイメージであって当時の物ではありません)
初めてのパドック、そこで生で見る初めての競走馬。
え!?馬ってこんなに綺麗なの!?
めっちゃカッコいいんだけど!!
初めてのパドックを見た僕は、もうその瞬間から大興奮でしたw
本当にテレビで見るのとは大違いで、とにかく競走馬が綺麗でカッコいい。
今思えばもうパドックを見た時から、僕は競馬に徐々にハマり始めていたのかもしれません。
ウマ娘でも人気のダイワスカーレットですが(しつこい
しかし初めての競馬がリアルのダイワスカーレットが走ったレースだった事を思うと、今思えばその友人に感謝しないといけないかもですねw
リアルタイムで、しかもライブでダイワスカーレットの走りを見る事ができたのは、本当に貴重な体験ができたなと今でも思います。
そしてエリザベス女王杯はG1レースなので、とにかく人が凄かった!
もう本当にお祭りの様に、どこに行っても人!人!人!でw
人混みが苦手なので競馬ってこんなに人が来るのかと、正直ちょっとしんどくなってはいましたね(@_@;)
スタンドとパドックの移動や、馬券の購入に行くのも一苦労した覚えがあります。
ただ、その時の僕は競馬の知識は皆無だったので、リアルのダイワスカーレットをパドックで見ても、他の馬と同じ感覚で見てしまってたのが何とももったいない(@_@。
もし今の記憶を引き継いで当時に戻れたら、僕はもう1人大興奮している事でしょう!w
そしてエリザベス女王杯の馬券も少し購入し(200~300円ぐらい)スタンドへと向かいます。
ちなみに友人は、2万円ぐらいの金額を購入してたと思いますw
返し馬が終わり、全出走馬がゲート前に移動してスタートの時を待ちます。
スタンドはもう異様な雰囲気で、それまでのレースとは違って観客の興奮が上がっているのが肌で感じました。
数万人の大観衆によってスタンドは埋め尽くされていて、もう身動きが取れない状態です。
そしていよいよG1ファンファーレ
ここで観客からの大歓声が上がり、競馬初めての僕は圧倒されますw
エリザベス女王杯はスタートがスタンド前から始まるので、ゲートインも本当に目の前でした(と言っても人が多過ぎて中々見えなかったんですがw)
そして全馬ゲートインしてスタートが切られます!
全体的にうろ覚えになってきている当時の事ですが、スタート直後の事は今でも覚えていて、
ダイワスカーレットがポーンと前に出て行ったのが目に飛び込んできた事は、今も鮮明に覚えています。
そしてその瞬間、競馬ド素人の僕は思いました。
(*´ω`)<あ、あの馬ダメだろうな
素人ながら、最初から前に飛び出してスタミナが持つわけないだろうと思ったんですよね。
それがダイワスカーレットの本来の走りその物だという事も知らずにw
そして僕は、1番人気のあの馬が飛んだら配当も大きくなるよね、とゲスな感情が少しあった事も事実です|д゚)
レースはダイワスカーレットが逃げてペースを握り、向こう正面から3コーナーへ。
この辺りから観客の興奮も一気に盛り上がり、歓声が上がり始めました。
ここで僕はまた萎縮w
そして最後の直線
ダイワスカーレットが先頭で入って来て、コーナーから前を伺ってた前年の同レース覇者フサイチパンドラや一昨年の覇者スイープトウショウなどの有力馬が、ダイワスカーレットに襲い掛かりました。
そしてスタンドのファン達の盛り上がりも頂点に達し、応援なのかヤジなのか色々な感情が入り混じった大歓声が京都競馬場を包み込みます。
そんな僕はこの時、ダイワスカーレットがそのまま馬群に沈むと思ってました。
いくらなんでもな~、スタミナもたないでしょ~
しかし、そんな僕の気持ちを嘲笑うかのように、ダイワスカーレットはそこからまたひと伸びし始めました!
後ろから差そうとする馬との距離が全然縮まらない!
え!?ウソ!?(;゚Д゚)
競馬ド素人の僕でも、逃げたダイワスカーレットの直線での再加速が如何に凄い事か直感的に感じてました。
そして、そのまま押し切ってゴール!
ダイワスカーレットの完勝でした!
凄い歓声が上がる中、僕は茫然としてました。
馬券が外れたからではなく(そもそも200~300円しか買ってないしw)
ただただダイワスカーレットに惹かれている自分がいたんですよね!
ダイワスカーレットカッコ良すぎる!!!
もうこの瞬間からダイワスカーレットの大ファンになっていて、これが僕が競馬にハマる大きな一歩となりました。
帰り際、僕は友人に
これからダイワスカーレットの出走するレース全部見るわ!
そう話しながら帰りましたw
あまりに興奮している僕に、友人も若干引いてたかもしれないw
それからは正にアイドルを追っかける様に、ダイワスカーレットのレースを噛り付くように見てましたね。
競馬にハマるキッカケは色々ですけど、僕は友人に連れて行かれたエリザベス女王杯がきっかけでした。
そこで見たダイワスカーレットがただただ綺麗でカッコ良くて、そこを入り口に競馬全体に興味を抱くようになっていきました。
ギャンブルとしてのイメージしかなかった競馬ですが、ギャンブル以外でもこんなに惹かれるものがあるとは当時は思わなかったです。
そして願わくば、ダイワスカーレットの子供がG1を勝ってくれる事を祈るばかりですね!
初めての競馬は第32回エリザベス女王杯開催の淀の京都競馬場へ!はブログ、ひいろの競馬日記に掲載された記事です。
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