競馬にハマるきっかけは、人それぞれあると思います。
馬が好きでとか、ギャンブルとしての興味とか、エンターテインメントとしての競馬などなど。
あとは競馬ゲーム、最近ではウマ娘からの人が多いかな?
僕も、とある事がきっかけで競馬に見事にハマりました。
競馬場に行くきっかけは友人の一言から始まった
元々僕は、競馬には全く興味がありませんでした。
日曜の午後から競馬中継はありましたけど、正直なところ
馬が走っているのを見て何が楽しいんだ?
マジでそう思ってましたw
当然それまでは競馬ゲームにも全く興味がなく、競馬ゲームで有名なダビスタもやった事がありませんでした。
ギャンブルの観点から見ても、一応パチンコやスロットはやってましたけど、それ以外のギャンブルは特に興味もなかったんです。
しかし・・・
きっかけというのは突然やって来るんですね。
その競馬に行くきっかけとなったのは、始めは僕が「京都に遊びに行きたい」という一言からでした。
その時は車の免許を取ってから1度も遠出した事がなく、1度車で遠距離に遊びに行きたいと思ってました。
その行き先が京都だったんです。
それで、この京都に行きたいという所から、どう競馬に結び付いていくかというと一緒に京都に行く友人が
京都に行くなら競馬場に行こう
この一言でしたw
友人は兄の影響で競馬が好きで、すでに何度も競馬に行っている競馬好きでした。
ただ、さっきも言った通り当時全く競馬に興味がなかった僕は最初は躊躇します。
できれば京都で1日遊びたかったので、競馬に行くのは無駄な時間だと思ったんですよね。
しかし、それを無下にしたら一緒に行く友人もテンション下がるかもしれないなと思ったので、午前中に競馬場に行って午後から京都観光をしようと提案。
すると友人は
競馬は午後からがメインレースなんだ!
こっちとしても京都で遊ぶのがメインなんだけどな・・・
しかし、そのまま友人に押し切られるまま午前に京都観光、午後から競馬場に向かう事になりました。
これが僕の人生で初めて競馬に行くキッカケとなります。
初めての競馬は2007年11月11日京都競馬場!
初めて競馬場に行った時の事って覚えているでしょうか?
僕は鮮明とまではいかないまでも、初めて競馬場に行った時の事は今でも覚えています。
忘れもしない、2007年11月11日の京都競馬場でした。
しかし思い出して思う
もうそんな前なのか・・・
月日が経つのは本当に早いものですw
そして、この時の京都競馬場で開催されたメインレースが第32回エリザベス女王杯でした。
競馬に詳しい方なら、ピ~ンと来た人もいるかもしれません。
そう、あのダイワスカーレットが優勝したエリザベス女王杯です!
ダイワスカーレットはウマ娘でも主要メンバーの1人として登場しているので、実際の競馬に詳しくなくても知っている人は多いかもしれませんね。
初めての競馬場、到着したのは午後1時頃。
とにかく広い京都競馬場の駐車場、料金所で駐車料金1500円を払い駐車場に車を駐車しました。
車を停めた所から競馬場の正門まではかなりの距離で、どんだけ広いねん!と思わずツッコんだほどでしたw
そしていよいよ京都競馬場の正門まで到着して、入場料100円を払って入場。
この時はまだガラケーで、一応写真は撮ってたんですが実質残ってないのと同然の状態です・・・
残念過ぎる(;´Д`)
さすがに入場した直後までは記憶が曖昧ですけど、まず友人は競馬新聞を真っ先に購入してたと思います。
僕はこの時はまだ競馬に興味がない状態だったので、新聞は友人のを見せてもらうことにしました。
そして、友人に促されるままにパドックに向かいます。
(写真はイメージであって当時の物ではありません)
初めてのパドック、そこで生で見る初めての競走馬。
え!?馬ってこんなに綺麗なの!?
めっちゃカッコいいんだけど!!
初めてのパドックを見た僕は、もうその瞬間から大興奮でしたw
本当にテレビで見るのとは大違いで、とにかく競走馬が綺麗でカッコいい。
今思えばもうパドックを見た時から、僕は競馬に徐々にハマり始めていたのかもしれません。
エリザベス女王杯を優勝したダイワスカーレットに惹かれ競馬にハマる!
ウマ娘でも人気のダイワスカーレットですが(しつこい
しかし初めての競馬がリアルのダイワスカーレットが走ったレースだった事を思うと、今思えばその友人に感謝しないといけないかもですねw
リアルタイムで、しかもライブでダイワスカーレットの走りを見る事ができたのは、本当に貴重な体験ができたなと今でも思います。
そしてエリザベス女王杯はG1レースなので、とにかく人が凄かった!
もう本当にお祭りの様に、どこに行っても人!人!人!でw
人混みが苦手なので競馬ってこんなに人が来るのかと、正直ちょっとしんどくなってはいましたね(@_@;)
スタンドとパドックの移動や、馬券の購入に行くのも一苦労した覚えがあります。
ただ、その時の僕は競馬の知識は皆無だったので、リアルのダイワスカーレットをパドックで見ても、他の馬と同じ感覚で見てしまってたのが何とももったいない(@_@。
もし今の記憶を引き継いで当時に戻れたら、僕はもう1人大興奮している事でしょう!w
そしてエリザベス女王杯の馬券も少し購入し(200~300円ぐらい)スタンドへと向かいます。
ちなみに友人は、2万円ぐらいの金額を購入してたと思いますw
返し馬が終わり、全出走馬がゲート前に移動してスタートの時を待ちます。
スタンドはもう異様な雰囲気で、それまでのレースとは違って観客の興奮が上がっているのが肌で感じました。
数万人の大観衆によってスタンドは埋め尽くされていて、もう身動きが取れない状態です。
そしていよいよG1ファンファーレ
ここで観客からの大歓声が上がり、競馬初めての僕は圧倒されますw
エリザベス女王杯はスタートがスタンド前から始まるので、ゲートインも本当に目の前でした(と言っても人が多過ぎて中々見えなかったんですがw)
そして全馬ゲートインしてスタートが切られます!
全体的にうろ覚えになってきている当時の事ですが、スタート直後の事は今でも覚えていて、
ダイワスカーレットがポーンと前に出て行ったのが目に飛び込んできた事は、今も鮮明に覚えています。
そしてその瞬間、競馬ド素人の僕は思いました。
(*´ω`)<あ、あの馬ダメだろうな
素人ながら、最初から前に飛び出してスタミナが持つわけないだろうと思ったんですよね。
それがダイワスカーレットの本来の走りその物だという事も知らずにw
そして僕は、1番人気のあの馬が飛んだら配当も大きくなるよね、とゲスな感情が少しあった事も事実です|д゚)
レースはダイワスカーレットが逃げてペースを握り、向こう正面から3コーナーへ。
この辺りから観客の興奮も一気に盛り上がり、歓声が上がり始めました。
ここで僕はまた萎縮w
そして最後の直線
ダイワスカーレットが先頭で入って来て、コーナーから前を伺ってた前年の同レース覇者フサイチパンドラや一昨年の覇者スイープトウショウなどの有力馬が、ダイワスカーレットに襲い掛かりました。
そしてスタンドのファン達の盛り上がりも頂点に達し、応援なのかヤジなのか色々な感情が入り混じった大歓声が京都競馬場を包み込みます。
そんな僕はこの時、ダイワスカーレットがそのまま馬群に沈むと思ってました。
いくらなんでもな~、スタミナもたないでしょ~
しかし、そんな僕の気持ちを嘲笑うかのように、ダイワスカーレットはそこからまたひと伸びし始めました!
後ろから差そうとする馬との距離が全然縮まらない!
え!?ウソ!?(;゚Д゚)
競馬ド素人の僕でも、逃げたダイワスカーレットの直線での再加速が如何に凄い事か直感的に感じてました。
そして、そのまま押し切ってゴール!
ダイワスカーレットの完勝でした!
凄い歓声が上がる中、僕は茫然としてました。
馬券が外れたからではなく(そもそも200~300円しか買ってないしw)
ただただダイワスカーレットに惹かれている自分がいたんですよね!
ダイワスカーレットカッコ良すぎる!!!
もうこの瞬間からダイワスカーレットの大ファンになっていて、これが僕が競馬にハマる大きな一歩となりました。
帰り際、僕は友人に
これからダイワスカーレットの出走するレース全部見るわ!
そう話しながら帰りましたw
あまりに興奮している僕に、友人も若干引いてたかもしれないw
それからは正にアイドルを追っかける様に、ダイワスカーレットのレースを噛り付くように見てましたね。
初めての競馬は第32回エリザベス女王杯開催の淀の京都競馬場へまとめ
競馬にハマるキッカケは色々ですけど、僕は友人に連れて行かれたエリザベス女王杯がきっかけでした。
そこで見たダイワスカーレットがただただ綺麗でカッコ良くて、そこを入り口に競馬全体に興味を抱くようになっていきました。
ギャンブルとしてのイメージしかなかった競馬ですが、ギャンブル以外でもこんなに惹かれるものがあるとは当時は思わなかったです。
そして願わくば、ダイワスカーレットの子供がG1を勝ってくれる事を祈るばかりですね!
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