ウマ娘が実際の競馬に貢献した事や与えた影響はある?

ウマ娘が競馬に与えた影響は!? ウマ娘

 

 

スマホゲーム用のウマ娘がリリースされてから、約1年になりますね。

 

ウマ娘はリリースされた直後から話題を集め、2022年1月27日にはダウンロード数が1300万突破という人気ぶりです!

 

そんな人気のウマ娘ですが、実際の競馬に与えた影響はどれぐらいのものだったのか。

 

自分なりにまとめてみたいと思います。

 

 

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人気のウマ娘はどういうゲーム?

 

今更僕が語る程でもないんですが、一応ウマ娘についてちょっとおさらい。

 

ウマ娘は実際の競走馬を牡馬・牝馬関係なく美少女へと擬人化させたゲームです。

 

プレイヤーはトレーナーとなって、1人のウマ娘を担当して数々のレースに挑戦したり、課題をクリアして強くしていく育成ゲームになっています。

 

まあかなり簡単に言うとねw

 

 

それで僕自身もウマ娘がリリースされた2週間後ぐらいに、たまたま見た広告で興味を持ってウマ娘を始めました。

 

それから約1年経ちますが、未だに無課金で頑張っていますw

 

まあ無課金だと中々勝てないね!

 

これはウマ娘に限らず、最近のオンラインゲームには付き物なので、僕自身はライトユーザーとしてまったりとプレイして楽しんでます。

 

いつか馬券を当てて、そのお金で課金してもいいかなw

 

 

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ウマ娘が実際の競馬に与えた影響は?

 

ウマ娘は去年の流行語大賞にノミネートされる程に、高い人気となったゲームです。

 

ただ正直な話し、リアルの競馬とウマ娘は似て非なるものです。

 

馬を人間の姿にしている時点で、今まであった競馬ゲームとも違いますしね。

 

この点で、敬遠する競馬ファンもいるでしょう。

 

それは仕方がない事だと思います。

 

僕自身は昔からゲームが好きで、こういう擬人化ゲームもウマ娘が初めてではないので割かしすんなりと受け入れられましたがw

 

 

ただウマ娘自体は非常に競馬をリスペクトしていて、1人1人のウマ娘の姿や格好が実際の競走馬の元ネタをふんだんに盛り込んでいます。

 

ゲームの進行も基本的に史実に基づいた進行になっていて、こういった所から、実際の競馬や元ネタとなった競走馬に興味を持つ人が多くなったのも事実。

 

特に、若い世代の競馬への関心を多く集めたとも言われますよね。

 

JRAは以前から若い世代の競馬への関心を高める事に、注力していましたからね。

 

ただ競馬はギャンブルとしての側面もあるので、どうしても新規の、特に若い世代のファンが出来辛かったというのがありますね。

 

そこに大きな一石を投じたのは、ウマ娘の影響って凄いですよね。

 

後は競馬からしばらく離れていたファンも、ウマ娘によって戻ってくる人が増えたそうです。

 

実は僕もその1人ですw

 

 

 

2021年ナイスネイチャのバースデードネーションで寄付金3000万円超え!

 

ウマ娘の人気に伴って実際の競馬に興味を持つ人が増えたのは間違いないんですが、それによって最も大きな影響となったと言えば、

 

2021年に引退馬協会が行っている、ナイスネイチャのバースデードネーションではないでしょうか!

 

ナイスネイチャのバースデードネーションは、2017年から始められたもので、毎年ナイスネイチャの誕生日4月16日から約1か月に渡って引退馬の為の寄付を募っています。

 

そして引退馬協会では、2021年の当初の目標額を200万円と設定していたのですが・・・

 

なんとこれは初日で突破してしまい、その後300万円まで再度設定し直す事になりましたが、それもあっという間に突破してしまい。

 

ドネーションが始まった3日後の4月19日には、1000万円を突破してしまいました。

 

そして最終的には35,829,730円という、当初の設定金額を大幅に上回る寄付金が集まります。

 

僕も少額ではありますが、この時寄付させていただきました。

 

 

ちなみにドネーションを始めた初年度は、寄付金が198,500円と、当時の目標額の50万円にも届きませんでした。

 

まだ始まったばかりで、知名度が低かった事もあるんでしょうね。

 

その後は年々寄付金も、寄付する方々も増え続け2019年には初めて100万円を突破。

 

2020年は約170万円もの寄付金と404人の支援者になり、これだけでも引退馬協会は驚く事だったそうです。

 

それが2021年は、2020年を遥かに上回る3500万円以上の寄付金に、16296人もの支援者となりました。

 

 これは当初の目標額200万円の約18倍、支援者は2020年の約40倍増となる支援となりました。 

 

 

これだけ大きな支援が集まった要因が、全てウマ娘のおかげとは言いません。

 

そういった事は一切関係なく、毎年支援されて来た方もいます!

 

それでも少なくともウマ娘人気によって、この年のドネーションに大きな影響を与えたのは間違いないと思います。

 

 

 

馬主の方からウマ娘化希望!?

 

ウマ娘を運営しているサイゲームズは、競走馬の名前の使用にあたって馬主への許可を得て使用しています。

 

逆に言うと、許可が出なければウマ娘に登場できない訳ですが。

 

中にはやはり、こういったコンテンツに興味がなかったり、あまり快く思わない馬主さんもいます。

 

過去の競馬ゲームには一切許可を得ていないゲームもありますが、サイゲームズは競馬界と揉め事を起こす事だけは絶対に避けたいと考えているようですし、ずっと登場しない競走馬も出て来ると思います。

 

個人的には本当はもっと登場して欲しい競走馬もいますが、こればっかりは仕方がない事でもあります。

 

下手をするとコンテンツ自体が潰れてしまいますからね。

 

 

しかしウマ娘がこれだけ人気のコンテンツになった事で、自分の方から持ち馬のウマ娘化を希望する馬主さんもいます。

 

自分の持ち馬がウマ娘になれば馬も含めて関係者にとっても、それだけでかなりの知名度アップに繋がりますしね。

 

こういった馬主さんが出てきているのも、ウマ娘がそれだけ巨大な人気コンテンツになったからですよね。

 

それだけ競馬界の方も、ウマ娘を無視できない存在になってきているんだと思います。

 

 

 

中山競馬場でウマ娘の人気楽曲「ウマぴょい伝説」が演奏された!

 

ウマぴょい伝説は、ゲーム内では全ての課題をクリアした後に流れる人気曲で、自分の育てたウマ娘のライブ映像を見ながら聞く事ができますw

 

そして去年の暮れ、中山競馬場で2021年12月26日に有馬記念がありました。

 

その日の第5レース終了後に、海上自衛隊の音楽隊による「ウマぴょい伝説」が中山競馬場のターフ上で演奏されました!

 

これは当然のことながら中央競馬を主催するJRAが依頼したものなので、今後もウマ娘がリアルの競馬とコラボする機会も増えていきそうですよね!

 

 

 

ウマ娘が実際の競馬に貢献した事や与えた影響まとめ

 

ここでピックアップしたこと以外にも、まだまだウマ娘がリアルの競馬に与えた影響はあります。

 

しかしウマ娘に関して、いくら人気になったとはいえ、好き嫌いが出やすいゲームだとは思います。

 

競走馬の擬人化に否定的な考えの人もいるでしょう。

 

 

それでもウマ娘の影響力というのは、今や競馬界も無視できないぐらいに人気のコンテンツになっています。

 

ウマ娘から入って競馬に興味を持つ人が大勢現れた事も、今後の競馬界が盛り上がるキッカケの1つになるかもしれません。

 

 

個人的には引退した競走馬の為に、多くの支援者と寄付金が集まるキッカケになった事は凄く大きな事だと思っています。

 

恥ずかしながらウマ娘を始めるまで引退馬協会の活動を知らなかったので、これからは競馬を楽しませてもらっている一ファンとして、

 

少しでも引退した馬達が余生を暮らせるよう、僅かではありますけど寄付していきたいと思います!

 

 

 

引退馬協会ではドネーション以外にも、様々なグッズが販売されていて、それも引退した競走馬の為に使われます!

 

引退馬協会の公式サイト

 

 

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